トレーディングツールの事情

トレーディングツールを使用するときに

株式取引を行なう時に使用するトレーティングツールについて話をしてきたが、あらかたどのような機能を持っているかについては理解してもらえただろうと思う。一部割愛している機能もあるが、すべてを書いてしまっているとどうしても膨大な情報量となってしまうが、先に紹介した機能を駆使するだけでも最低限の情報を取得しながら投資家として活動することが出来るので、問題ないだろう。しかしツールだけを使いこなせているだけで株式取引をマスターしたとは言えない状況になっているので、その点は注意してもらいたい。ソフトを使用することでチャートの情報と、世間で駆け回っている情報とに差異が生まれていないことを確認しながら株式を行っていかなければならないのが、投資家としての仕事だ。素人で、個人の趣味として行なう程度のものならそこまで大きく気にする程度もないかもしれない、しかしこれがプロとして活動している人間にとっては非常にナーバスな仕事だということも理解出来る。

MBA、経営管理学修士と呼ばれる職業を聞いたことがあるという人も少なからず存在しているだろう。こうした人達にとっては株価分析なるものは常日頃から観察していなければならないモノで、その指針によって大きく自身の生活に影響をもたらすことになる。この世界、いかにして将来性を読みきって判断することが出来るかどうかで、大きく道を分けることとなる。それも一重に成功と失敗という二つの内どちらかの道を歩むことになるというので、怖い世界だと改めて実感してしまう。

とまぁそんなこんなで話をしているが、ここからはそんなトレーディングソフトにありがちな迷うところについて話をしていこう。

スマホで株

トレーディングツールを使用するならどちらか

トレーディングソフトは基本的に証券会社から提供されているものとなっているが、此方をどのようにして利用するか否かでまた大きく話が変わってくる。というのもトレーディングツールというものを利用する時に大きく『ブラウザ版』・『ソフトウェア版』という二つに識別することが出来るようになっている。どちらともに必要な機能は備わっているので問題はないが、明確な違いとしてはどちらをどの場面で使用するべきか否かという点だ。そういう意味では常に使用することを想定している人にとっては『ブラウザ版』がお勧めとなっており、そしてある程度時間という様子見を行おうと考えているなら『ソフトウェア版』が最適となっている。

機能としてはそれぞれ優劣はもちろん存在しているので、その点も含めてもう少し掘り下げて話をしていこう。

ブラウザ版の特徴

パソコン、もしくはスマホなどから証券会社の管理画面にログインすることで利用することになるツールで、基本的に必要な情報を入手することが出来る一方で、株価やチャートといったものを更新する際には手動で行なわなくてはならないといった利便性に欠けている。最新情報を入手するという点については不自由をすることになるかもしれないが、外出先などで気軽に株式取引を行なうことができるという点では大きな長所といえる。

ソフトウェア版の特徴

次に紹介するのがこのソフトウェア版で、この機能の特徴としてはブラウザ版よりも更に高機能であるという点が一番のポイントとなっている。このソフトウェアはパソコンにインストールすることで利用可能となっており、ブラウザ版には無かった最新情報を取得することができたり、複数の情報を同時に閲覧することができたり、ワンクリックで売買注文を発注できる点などがこのソフトウェアの大きな代名詞といえる。最近ではスマホ対応のトレーディングツールも提供している証券会社も増えているので、利用しやすくなっている。

その一方で短所としては、ソフトをインストールしなければならないという点もあるが、何よりこうしたトレーディングツールを使用するとなったら際に大半の企業が有料での提供となっているのでそこのところは許容しなければならない部分かもしれない。

株で一発当てたいですよね

どちらかどちらとでもないので

では実際にこのブラウザ版とソフトウェア版のどちらを使用したらいいのかについてだが、あらかたの情報をまとめてみると大体がどちらとも『併用している』という結果になっている。つまり臨機応変に使い分けることで、より投資家としての実力が試されるということになる、と一言で片付けてしまうと身も蓋もないので細かく言うと期間で使い分けると良いだろう。

短期的、1日毎に株価動向を見ながら売買注文を出すというアクティブな投資家の場合にはソフトウェア版で問題ないが、中期的な長さで保有を前提に株を購入しているのであれば、ブラウザ版でも十分に対応することが出来ると言われている。そのため、銘柄によってはソフトウェア版で使いこなすか、またはブラウザ版で使いこなすかをするかで株式取引を行ってみるのもいいかもしれない。

尚先ほどトレーディングツールは有料となっていると話したが、毎月一定数以上の株式取引を行なうことを想定しているのであれば、大半は無料となる条件を強いているのでそこまで意識的に気に欠ける必要はない要素となっている。

少し面白い話だが

パソコンが日本においても日常生活で必要不可欠のツールとしてその存在を確立することになったが、使用しているOSの種類は基本『Windows』を使用している人が多いだろう。しかし中には仕事柄『Macintosh』を使用している人もいるかもしれない。ここで話題にしたい内容としてだが、そうしたMacintoshユーザーにとってパソコンでも株式取引は実はできないという事実をどれだけの人が知っているだろうか。

実際にMacintoshにしたばかりのユーザーが株式取引をしようと思ったら、ソフト未対応というのだ。しかもそれは大手の名だたる証券会社がその名を連ねているところも、面白いところだ。そのためそれまでWindowsで株式取引を平然と行っていた人がMacintoshに変えてしまうと出来ないという、ちょっと笑えない状況に苛まれてしまうのだ。そのため、株式取引を行なっているユーザーの中でWindowsからMacintoshへと移行を考えている人は気をつけてもらいたい。うっかりそのことを知らなくて買い換えた後に事実を知ってしまうと損をするのは自分なので、どうするか対策を考えてから買い替えを行ってもらいたい。

今から株はじめてみる?